風邪は万病のもと 長引く前に治す症状別の対処法

風邪といってもさまざまな症状が!甘く見ると死に至る危険性もある!!

ちょっと鼻のなかがグズグズする。朝起きたらのどが痛い。熱はないのに寒気が続く。どれも典型的な風邪の諸症状だと思いますよね。

これらの症状が出ただけで、病院に駆け込む人はほとんどいないでしょう。まず最初に市販の風邪薬や栄養ドリンクを飲んだり、休養を取って様子を見る。治りが悪ければ病院に行く。これが一般的ではありませんか。

健康な人にとって、「風邪で死ぬ」なんてまず考えられないこと。それだけ風邪に対する意識も薄く、他の病気と比べて軽く受け止めてしまいがち。高熱が続くようなインフルエンザに危機感を持っても、ふつうの風邪なら「安静にしていれば1週間以内に治る」といった認識があると思います。


実はここに落とし穴があるのです。肺炎、結核、膠原病といった病気の初期症状も風邪と似ています。

出典:https://www.med.or.jp/forest

市販薬のトラブルと薬の飲み合わせの怖さ

たかが風邪といっても、薬の副作用や合併症などの報告を見ると、いかにあなどれない病気かがわかります。2012年に厚生労働省がまとめたデータによると、薬の副作用で重篤になったケースは5年間で1,220件。死亡したケースもあります。市販薬のトラブルでは、一般の感冒薬がもっとも多く404例。

おもな原因は、他の薬との飲み合わせの悪さ。副作用に気づかず続けて飲んでいたなどが。医師の診察を受けるタイミングが遅かったがために、死に至った症例もありました。
■参考サイト:身近な薬の落とし穴 警告!「市販薬」の意外な副作用

風邪薬は特に持病があって、常用している薬がある場合、注意が必要です。たとえば、睡眠薬、抗うつ剤と一緒に風邪薬を飲んだ場合。あるお年寄りが、これらの薬を飲んだところ、突然ふらついて転倒。頭を強打し重傷を負うことがありました。

薬を飲むと体内に薬の成分が広がり、それが腎臓や肝臓の働きによって体外に排泄されていくのですが、高齢者などは代謝機能が低下し排泄が不十分になりがちです。薬の成分が体内に蓄積されて、思わぬ事故を招くこともあります。

薬に対する基本的な知識を身につけよう



出典:http://www.nicho.co.jp/medicine/reaction


こうしたトラブルを防ぐには、薬に対する基本的な知識を持つことです。市販の薬には注意書きがあるので、用法や用量、副作用などを理解してから使いましょう。常用薬があれば、必ず薬剤師か医師に相談することです。

また薬の服用後、からだに異変が現れたらすぐに使用を中止しましょう。厳密にいえば、「市販の風邪薬を服用し2日たっても症状が回復しなければ、医療機関にかかった方がよい」ということです。大事に至らないためにも、風邪の対処法は十分に気をつけなくてはいけません。

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